2009年07月09日
フェデラーは基本のかたまり
ウィンブルドンのフェデラーのプレーを3回ほど録画で見た。多くの基本がしっかり守られているように思える。
フェデラーは基本の土台が大きく広いため、高いレベルのプレーをその上に積み上げていけるのだろう。
しろうとなりに、ショット別に記載すると、
(サービス)
いつもトスの高さ、リズムが一定、重心がブレない。肘が上がり、内転がしっかり行なわれている。
(フォア)
打点を前に、胸をはる意識をもって、反対の肩にラケットを振り切っている。また、チャンスボールは、腰から肩の高さで、しっかりヒットしている。
(バック)
ボールの後ろから入り、フォロースルーは打球方向に大きく振り出し、胸をはり、横向きを保っている。
(ボレー)
体の前、もしくは斜め前でとらえ、インパクトの瞬間までボールをしっかり見ている。
(スマッシュ)
あれほどパワフルなのに、破壊力より体のバランスを保つことを優先し、すぐに次の動作に入る準備ができている。
以上は、まるでジュニアに教えるような内容である。
簡単そうだが、ゲーム中にこれらのすべてを確実にこなせている選手はプロでも(いやプロだからか。。。)そうはいないと思う。
どれだけ純粋にジュニア時代を過ごしていたか、思いを馳せてしまう。
YouTube動画などで、フェデラーのエクセレントなショットが数限りなく載せられている。しかし私は、それらのすばらしいショットよりも、フェデラーの中にある、まるで揺るがないテニスの基本部分に驚かされた。
フェデラーは基本の土台が大きく広いため、高いレベルのプレーをその上に積み上げていけるのだろう。
しろうとなりに、ショット別に記載すると、
(サービス)
いつもトスの高さ、リズムが一定、重心がブレない。肘が上がり、内転がしっかり行なわれている。
(フォア)
打点を前に、胸をはる意識をもって、反対の肩にラケットを振り切っている。また、チャンスボールは、腰から肩の高さで、しっかりヒットしている。
(バック)
ボールの後ろから入り、フォロースルーは打球方向に大きく振り出し、胸をはり、横向きを保っている。
(ボレー)
体の前、もしくは斜め前でとらえ、インパクトの瞬間までボールをしっかり見ている。
(スマッシュ)
あれほどパワフルなのに、破壊力より体のバランスを保つことを優先し、すぐに次の動作に入る準備ができている。
以上は、まるでジュニアに教えるような内容である。
簡単そうだが、ゲーム中にこれらのすべてを確実にこなせている選手はプロでも(いやプロだからか。。。)そうはいないと思う。
どれだけ純粋にジュニア時代を過ごしていたか、思いを馳せてしまう。
YouTube動画などで、フェデラーのエクセレントなショットが数限りなく載せられている。しかし私は、それらのすばらしいショットよりも、フェデラーの中にある、まるで揺るがないテニスの基本部分に驚かされた。