たろさのテニテニ日記 H21年２月から、十数年振りにテニスを再開し、４０代後半からの体力作りとともに試行錯誤を繰りかえしつつ、楽しみながらも上達を目指す、マックファンでもある「たろさ」のテニス日記。。。

朝刊にて、女子柔道の告発１５選手の声明文を読んだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ナショナルチームの状況への失望と怒り
指導の名の下に、又は指導とは程遠い形
暴力行為やハラスメントにより、私たちは心身ともに深く傷つきました。
人としての誇りを汚されたことに対し、ある者は涙し、ある者は疲れ果て
又チームメイトが苦しむ姿を見せつけられることで、監督の存在に怯えながら
試合や練習をする自分の存在に気づきました。

代表選手・強化選手としての責任を果たさなければという思いと
各所属先などで培ってきた柔道精神からは大きくかけ離れた現実との間で
自問自答を繰り返し、悩み続けてきました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

手前味噌ながら、会社生活で同じような気持ちでなったことが思い出される。
ただでさえ過労に加え、それである。

自分がやるしか、耐えるしか無いと、うつ病の薬を飲みながら
重い体を会社へ運んでいたことが思い出される。

その方がいるときは、雑談すらない職場だったなぁ。
不在時に明るく喋っていても、その方がデスクに戻るなり
みんな息を潜め、シーんっとなる。

その方が、そのことに逆に怒るというシーンも．．．．

だから直接の暴力が無い違いはあれ、女子柔道の選手方々が
心身ともに深く傷ついたことは、十分理解できる。

いまは、彼女たちに不利益となる処遇にならないよう祈るばかり．．．
朝刊を見ながら、物思う。